罪悪感と共にどうぞ
「名物 雲丹の暴れ喰い」

<<罪悪感を感じながら大量に食べる雲丹は最高、という話>>
市場の仲買人に特別に選別された雲丹を1)様々な味変や、2)炙って大量に食べるだけのお料理です。ただし、ちょっとづつ大切に食べるのではありません。雲丹を「大量に雑に喰らう」経験。暴れ喰いって罪悪感を感じるわ、、、、その感情こそが最高のスパイスでもあります。

とても食べ方が多いので、まとめてみました(2024年4月15日現在)。
1)醤油、わさび、オーストラリアシャークベイの塩田
2)海苔巻き
2)雲丹汁
3)陶板焼き
4)悪魔的喰らい方(雲丹+雲丹汁+寿司飯+海苔)

<<食べ方は一種類、、、それは勿体無い!味変と温度変>>
1)味変:味は旨さを活かす、醤油、わさび、海苔、オーストラリアシャークベイの塩田の塩。色々な味わいで楽しんでいただけます!

「どうかしている」と言っても過言ではありません。寿司ふじ独自の「雲丹汁」を創りました。それを雲丹を雲丹汁につけて食すという、なんというか、まあ至高でございます。

2)温度変:少しだけ雲丹を炙ると、表情が変わります!温度を変化させると「磯の風味と甘み」が増します。これをぜひ体験していただきたいです!


<<4/15に発明! 悪魔的雲丹の喰らい方>>
もう、これ以上ない雲丹の喰らい方を発明してしまいました。
海原雄山にこれを出せば、
「(雄)なんだこの浅ましい食べ物は!」とブチギレ間違いなしです。しかし、私酒係はこう返します。
「(酒係)ほんまは食いたいんやろ。はいどうぞ」
「(雄)馬鹿者!誰が食うと言った!!」
「(酒係)残念です。ではいらないということですね」
「(雄)馬鹿者!誰が”食わぬ”と言った!!」

酒係の妄想はさておき、もし世界に雲丹の悪魔なるものが存在すれば、契約時にこれを出してくれることでしょう。
1)ご用意した寿司ふじのシャリに、海苔をちぎってのせる
2)その上に雲丹をのせる
3)これ最重要!仕上げに、寿司ふじ特製の雲丹汁をかける
–>笑ってしまうぐらい、雲丹!!!

<<超特急鮮度&2回選抜の雲丹 だから雲丹嫌いが雲丹好きになる>>
創業から48年間ほぼ休まず京都の中央卸売市場に通い詰めている寿司ふじだから、仲買人に出していただける「超特急鮮度&選抜の雲丹」です(雲丹の種類は、その都度最高のものを仕入れるために変わります。)。

雲丹は見た目で良いかどうか判断が難しい食材です。同じパッケージでも微妙に産地や加工などが変わる可能性があり、本当に良いかどうかは実際に食べてみないとわかりません。そこで寿司ふじではまず、1) ロットごとに味見をしている仲買人に、店頭に”並ぶ前(←実は最重要)”に候補をこっそり選抜していただき、2)そこから若大将が見た目や盛り具合を見てさらに良いものを選抜しております。